疲れがたまった時に、異変を感じるのは体のどの部分ですか?
それがわかっていて、体調を崩す前にケアができるると、一年風邪知らずでまあまあ元気過ごせます。
わたしの場合は、腰痛です。
腰痛ライフのはじまり(飛ばしてください)
高校1年生の5月に、椎間板ヘルニアを患いました。
中学で急激に背が伸び、受験期間で筋肉が落ち、高校になって張り切ってトレーニングをした結果、体に負荷がかかりすぎたのが原因と思われます。サッカー部に所属していました。
腰のケガなのに、体を動かすたびに、足のつま先までビリビリとした痛みが走ります。歩いたり、かがんだりするのは慎重に。
自分でコントロールできる動きは、痛みが出るのを感じながら、動き方が身についていきますが、咳やくしゃみのたびに、激痛が走りました。
様々な治療を試しましたが、なかなか効果が出ず、最終的には高校のラグビー部の先生に紹介してもらった電気針の鍼灸院で完治に向かいました。痛い治療でした。
今思えば、病院探しや送り迎え、治療費の捻出など、両親に感謝です。
幸い、重篤な状態ではなかったため、手術には至りませんでした。
痛みは誰にもわからない
8カ月間は、大好きなサッカーができず、治療とストレッチと筋トレの毎日。
当時は体幹という言葉はありませんでしたが、今思えば、あれは体幹トレーニングでした。
体の痛みというのは、誰もわかってくれません。
自分だって、人の体の痛みはわかりません。
部活の独特の雰囲気で、治療で休むのも後ろめたく、毎日グランドに通ってトレーニングをしていました。
トレーニングの成果もあって、高1の冬には復帰することが出来ました。
椎間板ヘルニアの後遺症か、その後も腰痛で悩まされることは多く、腰痛持ちとして生きてきました。
おそらく、これからも腰痛持ちとして生きていくことを受け入れています。
真に受けて22年
社会人になって、新しい土地に引越し、床屋のおばちゃんに紹介された鍼灸院に、22年経った今でも月1回通っています。
先生いわく、すべては胃腸の働きとのこと。
胃腸が疲れたときに、わたしの場合はまず腰に。
放っておくと風邪を引くそうです。
そうかそうかと真に受けて22年。
腰に違和感を感じたら、鍼灸院に予約を入れます。
腰痛とともに生きる
30代で一度、ぎっくり腰になったのが高校生以来最大のピンチ。
それ以外にも、何回か歩けないほどの痛みが出た時も数回あります。
そんな腰痛をどう考えるか。
- 根治を目指して、腰痛のない人生を求めるのか
- 変えられない現実と考えて、「対応」を繰り返すのか
わたしの選択は②です。
長年連れ添ってきて、今ではもはや腰痛が体調のバロメーターになっています。
腰痛が疲れやストレスを、一番早く教えてくれるセンサーなのです。
むしろ、なくては困る。
ありがとう、腰痛。
一刻も早く解消したいとき(今、腰痛解消したい人はここだけ)
そうはいっても、歩けない状態は、一刻も早く解消したい。
これまで幾多の腰痛体操を試してきましたが、即効性は今のところ、これが一番です。
今日もよい一日を! Have a nice day!
コメント