日本人は、世界でも睡眠時間が短いそうです。
日本は世界最下位!
なんと6時間18分で最下位!
- ニュージーランド 7時間40分
- フィンランド 7時間37分
- オランダ 7時間37分
- イギリス 7時間33分
- フランス 7時間29分
- ドイツ 7時間19分
- アメリカ 7時間19分
- イタリア 7時間9分
- 中国 7時間4分
- 韓国 6時間25分
- 日本 6時間18分
引用:スリープサイクル社資料から抜粋(NHKスペシャル番組内資料)
これで、生産性や充実度が世界一なら喜ばしいのですが。
睡眠不足は、覚醒時のパフォーマンスを低下させるので、「寝る間も惜しんで頑張る」のは、もはやナンセンス!
頑張りたいなら、よく眠ろう!
休みの日くらいゆっくり寝たい!
睡眠学者の柳沢正史教授によると、人が必要とする睡眠時間は、平均的には7時間。個人差の幅をとっても6~8時間。
とはいえ、平日はどうしても、睡眠時間が取れないのが現実です。
寝だめ、というか睡眠負債の解消のために、休みの日にどのように眠ればいいか。
睡眠負債を返しきるには、連続して4日程度が必要ですが、1~2日でも朝ゆっくり眠りたい!
そんな日の睡眠負債の返し方。
中央値をずらさない
普段、24時に寝て、7時に起きる場合、睡眠時間は7時間です。
中央値は午前3時30分。
明日は休みだから夜更かししたい!
明日休みだー!となると、少し夜更かしして、遅く起きる選択をしがちです。
ここで起こるのが「ソーシャル・ジェットラグ」です。
時差ボケの症状が起こります。
仮に午前1時まで夜更かしして、昼の12時まで眠るとします。
睡眠時間は、11時間。
睡眠負債は返せていますが、望ましい時間帯ではありません。
中央値は、6:30となり、普段の中央値から3時間もずれています。
日本とインドくらいの時差にあたり、時差ボケのようなぼーっとした1日になるうえ、翌日からの生活にも影響が出ます。
計画的な睡眠負債返済は難しい
できることならば、休みの前の日に11時間眠ることを決め、普段の中央値・午前3:30からの逆算で、就寝時刻と起床時刻を設定するのが、望ましい睡眠負債の返し方です。
22時に寝て、朝9時に起きて11時間。
充実した1日を得られるだけでなく、翌日以降のリズムを崩さない眠り方です。
・・・難しいけど、できなくはないかな。
少しずつでも、睡眠負債を計画的に返しながら、日々の充実を手に入れたいものですね!
今日もよい一日を! Have a nice day!
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