お米のおいしい地域に住んでいることもあり、我が家の朝ご飯は毎朝、ごはんとみそ汁です。
タイマーをセットして、朝に炊き立てを食べることができる炊飯ジャーはとても便利な家電ですが、ほかにももっとおいしく炊ける炊飯道具があります。
ちょっと気になる炊飯道具ってありませんか?
かまどさん(長谷園)
我が家の、自慢のご飯炊き名人を紹介します。
炊飯専用土鍋の「かまどさん」です。これがすごい。
簡単で、ごはんのうまさは別次元!
- かまどさんに、研いだお米と適量の水を入れます。
- かまどさんを強めの中火にかけます。
- 10分ほどで、湯気が勢いよく上がってきます。
- 1分ほど待って、火を消します。
- 20分後に、できあがり。
かまどで炊いたようなごはんを目指して開発された商品だそうです。
「かまどさん」美味しさのヒミツ
(1)肉厚成形
直火部分は肉厚成形の仕上げです。熱をしっかり蓄えて、穏やかに伝えるため火加減なしで炊けます。保温力も抜群です。(2)二重のふた
吹きこぼれを防ぐ二重のふたは、圧力釜の機能も果たします。(3)釉薬
遠赤外線効果の高い釉薬を使用しています。お米の芯まで熱が通り、ふっくらとしたごはんが炊き上がります。(4)伊賀の粗土
長谷園公式HPより
伊賀ならではの粗土でできており、土鍋が木のおひつと同じように呼吸します。ごはんがベタつきません。
食卓にそのまま置くと画になる。
程よいおこげもおいしい!
しかも、内蓋の上で、同時に茹で卵もつくれる優れもの!
・・・でも毎日使ってはいません。
なぜ、毎日登場しないか。
- 炊いている間は目が離せない
- 重い
- 洗うのが大変
- 割れそうで嫌
- キッチンに保管場所を設けられない
ふと思い出したときに物置から登場し、そこからしばらくは、ごはんのおいしさに魅了されます。
しかし、おいしさに慣れ、やがて重さがネックとなり、物置に帰っていきます。
ですが、これまで使ってきた炊飯道具の中で、味は抜群です!
ちなみに、長谷園さんはパーツ販売をしています。上蓋が欠けて困っていましたが、上蓋だけで販売してもらえました!
ライスクッカー(ユニフレーム)
10年以上使っていた電気炊飯ジャーが壊れてしまったときに、なぜか物置にあったアウトドア用の炊飯鍋で、お米を炊くことになりました。
キッチンのガスコンロに、「炊飯モード」というのがあり、これ幸い、とガスコンロの上でお米を炊くことに。
これはとても簡単で、お米を研いで、適量の水を入れ、浸水させたのち、点火するだけです。鍋底にあたるセンサーが反応して、自動的に火力調整をしてくれます。
火が消えたら10分ほど蒸らして、完成です。
強火で一気に
おいしいお米を炊くには、強火で一気に沸騰させること。
そのためには、鍋の場合は、ふたが浮き上がらない(=高い圧力で加熱する)ことが重要になるのです。ふたが浮き上がると圧力は下がり、温度も逃げてしまいます。
先ほどのかまどさんも、ここをおさえています!
ユニフレームのライスクッカーは、熱伝導の高いアルミ素材で、しかも肉厚なので、温度が一気に高くなりやすい。そしてふたも浮き上がりにくい設計になっています。
このライスクッカーで炊いたごはんは、いつもなくなるのが早いのです。子どもがよく食べます。
ガスで炊くとうまい、という思い込み
ユニフレームのライスクッカーはおいしく炊けますが、保温ができないのが困りました。あと、タイマー機能がないのは不便。
洗濯乾燥機(ガス)を導入するときに、ガスコックを増設すると費用が安くなる、とのことだったので、これをいい機会に、ガス炊飯器を導入することにしました。
ユニフレームのライスクッカーの経験から、ガスで炊くとうまい、という思い込み。そして、昨今の電気炊飯ジャーはなにせ値段が高い!
多機能のガス炊飯器もありますが、電気炊飯ジャーと同じで、もはやオーバースペックでコスパが悪くなっているようにも見えます。
シンプルに、おいしく炊けて、保温ができて、タイマー機能がある「こがまる」にしました。
こがまる(リンナイ)
こがまるは、炊飯に特化した炊飯器です。
シンプルに、おいしく炊けて、保温ができて、タイマー機能がある。
見た目は重視していません!
ガスコンロの上で、ユニフレームのライスクッカーがやっていたことを、炊飯器の中でやっているだけのシンプル構造。
だから(!?)、うまい!
タイマー機能があり、保温ができるのは、ふつうに便利ですよね。
これ以上の機能は要りません。
毎日おいしいごはんが食べられるしあわせ。
今日もおいしいごはんを! Have a rice day!
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