世界有数の長寿国で、習慣的に食べられている伝統的なスープを知っていますか?
腸を元気にする3種類の善玉菌が含まれ、なおかつ腸内の善玉菌を活性化させる食物繊維を豊富に含むメニュー。
一般家庭の冷蔵庫にある身近な食材で、その組み合わせはなんと10,000パターン以上。
しかも具材を切って煮るだけ、10分でできる簡単メニュー。
スープのつくり方を学び、腸活習慣を取り入れましょう!
つくってみよう
その奇跡のスープとは、お気づきのとおり、みそ汁のことです
我が家ではわたしがみそ汁当番です。
子どもたちは、ごはんでもパンでも、みそ汁は必ず食べてから学校へ行きます。
材料
- だし(パック、顆粒などでも)
- みそ(だし入りなら、だしは不要)
- 具材
- 水
基本のつくり方
- 具材を切る
- 鍋に水を入れる
- だしパックを入れて火にかける
- 具材を入れる
- 具材に火が通ったら、火を止め、みそを溶き入れる
- 味見をする
具材の組み合わせ
我が家では、メイン野菜+サブ具材+きのこ+タンパク+トッピングの具だくさんのみそ汁です。
1週間のうち6日は自家製みそで、残りの1日が赤みそか、すましになります。
冷蔵庫にある野菜を自由に使えるのもいいところ。
メイン野菜 | サブ具材 | きのこ | タンパク | 調味料 | トッピング |
---|---|---|---|---|---|
キャベツ 大根 白菜 ジャガイモ なす | もやし 玉ねぎ 小松菜 ゴボウ わかめ あげ | えのき なめこ しめじ しいたけ | とうふ たまご ふ 豚肉 鶏肉 | 自家製みそ 赤みそ すまし(塩) | ネギ ミツバ |
サブ具材の存在感
メイン野菜とサブ具材の境界はあいまいです。境界線はそこまで重要ではありません。
サブ具材は、十分メインになりえますが、少量でも、味や香り、色味や食感に存在感を発揮するメンバーです。
意外に存在感があるのが、もやし。
もやしはこちらも少量で、存在感を発揮し、シャキシャキ食感だけではなく、みそ汁全体の味に広がりを与えます。
野菜炒めに一袋全部を使い切らずに、ほんの少しだけ翌朝のみそ汁にとっておくのもいいですね!
きのこチームからは、少量のなめこが活躍します。
なめこは、メインに据えて「なめこ汁」にしがちですが、具だくさんみそ汁の一員として少量加えると、食感、色味、味にアクセントになるおすすめ食材です。
組み合わせは10,000通りを超える!
それぞれに「入れない」という選択肢も加えると、組み合わせは、なんと10,080通り!
実際は、サブ具材やきのこを2種類入れることもあるので、組み合わせはもっと多いかもしれません。
我が家では、魚、貝、カニはめったに登場しないので、リストには入れませんでした。
だしパックというのも色々ありますし、簡単なところではいりこだし、たまに、きちんと昆布とカツオでだしをとることもあります。
組み合わせはまさに無限!
スーパーでは、だし入りのみその方が種類が多いくらいですので、選択肢も多く、便利に使えます。
我が家の組み合わせランキング
- 大根+わかめ+えのき+とうふ+自家製みそ+トッピングなし
- キャベツ+あげ+わかめ+なめこ+とうふ+自家製みそ+赤みそ+ネギ
- 白菜+もやし+わかめ+えのき+自家製みそ+ネギ
- ジャガイモ+玉ねぎ+たまご+自家製みそ+ネギ
- わかめ+えのき+とうふ+溶きたまご+すまし
毎日続けられる腸活メニュー
みそ汁に入れる野菜は、火が通っていて消化吸収がよく、ボリュームも小さくなるので、不足しがちな野菜を朝に摂取できる優秀なメニューです。
みそには、腸を整える種類の善玉菌、乳酸菌、麹菌、酵母菌が含まれます。
腸内の善玉菌を活性化させるエサになるのは食物繊維。根菜やわかめ、ほかの具材にも多く含まれます。
世界有数の長寿国で、習慣的に食べられている伝統的なスープ!
腸活にも効果的な毎朝のみそ汁習慣、はじめませんか?
今日もよい一日を! Have a nice day!
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