朝晩が涼しくなってきました。
そろそろヒートテックに衣替えかな・・・
寒暖差の大きい日は、カーディガンやフリースを着たり脱いだりで調整しますが、季節の変わり目に、インナーを変える時期でもありますね。
不快な思いをしたくないがために、見た目よりもまず機能性を求めるようになってきました。
インナーこそ機能性重視!
この夏に活躍した高機能インナー
汗っかきのわたしは、インナーが肌にべっとりする感触が嫌いで、昨シーズンまでは肌に張り付かない「さらさらインナー」一択でした。
ただ、「さらさらインナー」は、厚手で暑いのと、汗のニオイが蓄積して、シーズン後半には、洗い立てでもニオイが気になるという欠点が。
昨年着つぶした「さらさらインナー」はすでに処分しました。
今シーズンのものを買う前に、昨年購入した冷感素材の「ぴちぴちフィットのインナー」をもう一度試してみよう、と一日過ごしました。
GRATEX長袖冷感インナー。
暑い日でした。
相変わらずのぺっとり。んー、やっぱり心地悪い。
風が吹いたら
スーッと風が吹き、インナーシャツが冷たくなりました。
ん?これは気持ちがいい。
風があたり、水分が蒸発し、気化熱が奪われ、温度が下がる。
というのは商品の宣伝文句ですが、なるほど、こういうことか。
ならば(汗で)ぬれたインナーをぴったりまとっている方がいいわけか。
今シーズンは、心地悪さをがまんして、涼しさをとってみよう。
着心地の悪さより涼しさを優先したシーズン
長くて暑い2023年の夏。
大阪では、8月に19日間の猛暑日(最高気温35℃以上)を記録したそうです。
着心地の悪さより、涼しさを優先した選択は正解だった、と言ってよいでしょう。
このぺっとり感が涼しさを生むんだよ、と自分を説得し、着心地のよいさらさらインナーへの思いを断ちました。
今シーズンのぴちぴちフィットインナーがよかったのは、
- 汗のニオイが気にならない→ちょっとは気になるけど、ほかに比べて格段に◎
- 汗のニオイがシャツに蓄積しない→来シーズンもいけそう。さらさらインナーは1シーズンで×
- 乾くのが速い→なんなら脱水直後に着て、涼しさ体感でもいいくらい
- インナーの上に着たポロシャツに、汗染みが出てこない→これが汗っかきには助かる
- UVカットで日焼けしない。直射熱も少なくヒリヒリしない。
- そういえば肌触りがいい←ポリエステル60%、レーヨン30%、ポリウレタン10%
機能性をとるか着心地をとるか
それは生き方の問題なのかもしれない、と思ったり。
着るものに求めるのは、この2軸だけでなくて、もっとたくさんの軸があるはず。
- 流行をとるか、自分の好みをとるか
- 気分によって選ぶか、決まったものを着るか
- 機能性をとるか、ファッション性をとるか
んー、これ以上に軸が思いつかない・・・
あこがれるのは、流行を取り入れつつ、気分に合わせて、ファッション性の高いものを着ていること。
実際は、自分好みの、機能性重視のものを着まわす。
この先、あまり変わらないような気がします。
理想のじいさんからのメッセージは「愛着」
80歳の自分から、今の自分に対して、着るものについてはどんなメッセージかな。
強いメッセージはなさそうですが、あるとすれば、
「愛着のあるものを着て、着ているものに愛着をもっていてほしい。」
お、意外と難しいかも。
これからの着るもの選びの参考にしよう。
肌寒くなってきたので、お気に入りのあるフリースを羽織ろ。
これには愛着がある。
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