ストレスを解消したい?40代は思考回路にこそストレッチ&エクササイズをとりいれよう

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夜中に目が覚めて、寝つけない夜に、ストレスのことを調べました。

興味深かったのは、ストレスへの対処能力を高めていくというアプローチ。

コーピング戦略というそうです。

目次

コーピング戦略?

学習パートナーのchatGPTに聞きながら、理解を深めていきます。

コーピング戦略とは

コーピング戦略(Coping Strategies)は、個人がストレスや困難な状況に対処するために用いる行動や思考のパターンや手法を指します。これらの戦略は、感情的な不安やプレッシャー、困難な状況に適切に対処し、心理的な調整を助けるために採用されます。コーピング戦略は多岐にわたり、以下に主なタイプをいくつか挙げてみましょう

問題志向型コーピング(Problem-focused Coping)

与えられた課題や問題に対処するために採用される戦略です。問題の原因や解決策を見つけ出し、行動を通して問題に対処しようとします。例えば、計画を立てて問題を解決しようとすることが挙げられます。

  • 目標設定:
    困難な状況やストレスの原因を特定し、解決のための具体的な目標を設定します。
  • 計画の策定:
    問題に対する具体的な計画を立て、段階的な手順を考えます。
  • 行動への移行:
    策定した計画に基づいて行動に移り、問題に対処します。

感情志向型コーピング(Emotion-focused Coping)

感情やストレスへの反応に焦点を当てる戦略です。感情を処理し、受け入れ、リラックスするための方法を見つけようとします。これには、感情の表現や共感を求める、リラクゼーションテクニックの使用などが含まれます。

  • 感情の受容
    自分の感情を受け入れ、否定しないようにします。感情を認識し、受け入れることが重要です。
  • 感情の表現
    感情を適切に表現することで、ストレスを解消しやすくなります。友人や家族とのコミュニケーションも役立ちます。

回避型コーピング(Avoidant Coping)

困難な状況から逃げたり、問題を無視したりすることでストレスから遠ざかる試みです。しかし、避けることが一時的な解決策になることもあれば、問題を悪化させることもあります。

  • 一時的な休息
    状況が非常にストレスフルな場合、一時的に離れて休息をとることが有効です。
  • リラックス技法の使用
    適切なリラックス技法を用いて、一時的に状況から離れることができます。

社会的コーピング(Social Coping)

他者との交流やサポートを活用してストレスに対処しようとする戦略です。友人や家族とのコミュニケーションや助けを求めることが含まれます。

  • 友人や家族とのコミュニケーション
    困難な時には他者とのコミュニケーションが重要です。感情や状況を分かち合い、サポートを受けることができます。

ポジティブリフレーミング(Positive Reframing)

状況を肯定的な視点から見ることで、ストレスを軽減しようとする戦略です。困難な状況を挑戦と捉え、成長や学びの機会ととらえることが例です。

  • ポジティブな視点の構築
    状況を否定的ではなく、ポジティブな視点から見ることができるように努めます。ポジティブな言葉やフレーズを意識的に使うこともあります。

これらは一般的なコーピング戦略の例であり、個人や状況によって最適な戦略は異なります。自分に合ったコーピング戦略を見つけるためには、試行錯誤や個人の感情や反応を観察することが役立ちます。また、専門家のアドバイスやサポートを受けることも有益です。

解決に向けた一歩を踏み出す前に

ところで、コーピング戦略は専門用語ですか?初めて聞きました?

「コーピング戦略」は心理学やストレス管理などの分野で使用される専門用語です。コーピング戦略は、困難な状況やストレスに対処するための個人のアプローチや手法を指します。

具体的には、
・問題を解決しようとする方法
・感情を受け入れる方法
・友達や家族と話す方法
・リラックスする方法

などが含まれます。

これらは、個人がストレスや課題に対処する際に役立つ方法論です。

この言葉は一般的な日常会話や一般的なコミュニケーションではあまり使われませんが、心理学や健康に関連する文脈で頻繁に使用されます。

コーピング戦略は、個人がストレスを軽減し、適応するための方法を理解する上で重要な概念です。異なるコーピング戦略が異なる状況や個人に適しているため、個人のストレス管理や心理的な調整において個別化されたアプローチが重要です。

一歩目にクセがある

困難な状況やストレスに遭遇したとき、対象が明らかになっていると、あまり疑わずに「解決」へと舵を取りがちです。

立ち止まらずに、一歩目から問題志向型に踏み出しやすい

ですが、状況に応じて、「問題」に取り掛かるのではなく、

  • 自分の感情の受け取り方を見つめる(感情志向型コーピング)
  • 避ける選択肢を検討する(避けるコーピング)
  • まっさらな状態でサポートを求める(社会的コーピング)
  • ポジティブに状況をとらえなおす(ポジティブリフレーミング)

例えば、不安感が立ち込めたとき

例えば、こんな感じでしょうか。

なんだか不安な気持ちでモヤモヤしている。

何がモヤモヤしてるんだろう。ちょっと書き出してみよう。

というのは問題志向型。

一歩目から別のアプローチにしてみると、

  • 自分の感情の受け取り方を見つめる(感情志向型コーピング)
    →ああ、モヤモヤしているな。この感じ、嫌だな。嫌かな?
    →首筋から肩のあたりにモヤモヤ感があるな。ちょっとストレッチしてみよ。
  • 避ける選択肢を検討する(避けるコーピング)
    →またモヤモヤしてきたな。とりあえず、おやつ食べよ。
  • まっさらな状態でサポートを求める(社会的コーピング)
    →ねぇ、またモヤモヤしてきたんだけど、聞いてくれる?
  • ポジティブに状況をとらえなおす(ポジティブリフレーミング)
    →また来たぜ!わたしを成長させてくれるモヤモヤが!

個人のストレス管理や心理的な調整において個別化されたアプローチが重要であるならば、結局は自分の中に蓄積していくしかないわけです。

年齢を重ねて、どんどん考え方やアプローチの仕方が凝り固まっていく中で、コーピング戦略を持って自分の対応を観察してみるのも、なかなかおもしろい試みです。

動脈硬化をケアしながら、思考回路の硬化にもケアしたいですね

今日もよい一日を! Have a nice day!

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この記事を書いた人

年間100リットルのビールと100リットルのコーヒーを飲み、200杯のカレーと300杯の味噌汁と60㎏の米を食べ、2500時間眠ります。

大阪生まれ。中学高校は東京。地方大学を卒業。在学中にオーストラリアや東南アジア放浪10か月を経て、農業法人に就職。在職22年。

22歳までは家族と社会に育てられ、66歳まで会社勤め、88歳で生涯を閉じるとすると、44歳はキリのいいターニングポイントと思い立ち、ブログをはじめました。

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