自己投資の時間はどうやってつくっていますか?
仕事でも家庭でも、やることはたくさんあって、暇な時間なんてどこにもないように思えます。
のんびり暮らしていたって、自己研鑽の時間もどこかでとりたい。春ですし。
勘違いされがちですが、田舎だからって時間がゆっくり流れているわけではありません。
新年度で生活時間が変わる
新年度になり、家族の生活時間が変わりました。
- 長男 中学生→高校生に
7:40起床8:10出発→7:00起床7:30出発 - 次男 中学1年生→2年生に
7:20起床8:10出発→7:20起床8:10出発 - 長女 保育園→小学生に
7:30起床8:20出発(送迎)→6:20起床→7:20出発
大人の時間はさほど変わりませんが、朝の動きが明らかに変わりました。
③長女の起きる時間も変わり、寝る時間も変わったので、ちょっとした時差ボケ状態です。
そして、大きな課題は、長男の毎日弁当にどう取り組むか。
2024年春の時間割
わたしは毎日のスケジュールを立てるのが性に合っていないので、代わりに「時間割」をつくっています。
生活をふりかえると、だいたいのパターンがあって、区切りを入れてみると、わたしの場合は11コマに分かれます。
区分 | 始業 | 終業 | 時間 | 仕事の日(週5日) | 休みの日(週2日) |
---|---|---|---|---|---|
早朝 | 4:30 | 6:15 | 1時間45分 | フリー | フリー |
朝① | 6:15 | 7:30 | 1時間15分 | 朝食家事・弁当 | 朝食家事・弁当 |
朝② | 7:30 | 8:30 | 1時間 | フリー | フリー |
午前① | 8:30 | 11:00 | 2時間30分 | 通勤・仕事 | フリー |
午前② | 11:00 | 13:45 | 2時間45分 | 仕事 | フリー |
昼 | 13:45 | 14:30 | 45分 | 昼食・昼寝 | 昼食・ドラマなど |
午後 | 14:30 | 16:30 | 2時間 | 仕事 | 昼寝・フリー |
夕方 | 16:30 | 18:30 | 2時間 | 仕事 | 家事・夕食 |
夜① | 18:30 | 20:00 | 1時間30分 | 帰宅・夕食 | 団らん・入浴 |
夜② | 20:00 | 21:00 | 1時間 | 団らん・入浴 | 団らん・家事 |
夜③ | 21:00 | 4:30 | 7時間30分 | 就寝 | 就寝 |
土日が仕事なので、平日に2日間の休みがあり、休みの日は子どもが家にいません。
自分の時間はかなり多くとれます。
365日×24時間=8760時間
通勤時間を入れて、会社勤めに費やされるのは3000時間(34.2%)。
睡眠時間は1日7.5時間で2700時間(30.8%)。
残り3060時間(34.9%)が、家族や自分との時間。
2023年秋の時間割と比べると、
- 週5日:(秋)早朝フリータイム2時間45分→(春)早朝+朝②フリータイム2時間45分
- 週2日:(秋)1日のフリータイム9時間30分→(春)8~10時間。長女の帰宅時間による。
日常的に、1週間に12時間15分。1年で637時間。
生活のテンポは変わりましたが、自由時間はあまり変わりらない計算になりました。
時間割をつくってみよう
毎日のスケジュールを管理するのではなく、一度、自分の生活パターンを見つめる「時間割」。
やってみると、仕事の日も休みの日も区切りのタイミングがあり、集中力が高まりやすい時間や、時間の使い方の傾向が浮いて見えてきます。
時間割づくりのコツ
- 理想から始めていい
- 正しくなくていい
- 1コマの時間は均等でなくていい
- フリータイムにタスクをはめない
- 季節ごとに変わっていい
- つくったからって、縛られなくていい
つくってから見つめるポイント
- 自由にできる時間はどこにあるか
- 集中しやすい時間帯/しにくい時間帯はどこか
- 眠気や誘惑に襲われやすい時間パターンがあるか
- 決まった作業の所要時間の見積もり精度は合っているか
必ず一度は役に立つ
時間割づくりは、とりあえず一度つくってみれば、いったんは完成します。
続けるものでもないです。
つくっている最中に、一度は役に立ち、もしまた見返す時が来たら、もう一度役に立ちます。
スケジュール管理が苦手だけど、自分の時間をつくるために、何かに取り組みたい人におすすめの一手です。
春ですし。
課題の「長男の毎日弁当」は具体的な解決策はなく持ち越しですが、どこに時間があるかはわかりました。うまくやっていけそうです。
今日もよい一日を!
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