もし1000万円が手元にあったら?夢を描こうとしたのに新NISAとiDeCoの勉強になった

本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります。

先日、ゆうちょ口座を開設しようとしたら、「ほかにも同名義の口座がある」とのことで、調べてもらいました。

ラッキー!学生のときの口座が休眠状態で、7万円ほどの残高がありました。

これがもしも1000万だったらどうするかな。

万が一に備えて、シミュレーションしておこう。

目次

①投資に充てる案

もともと家計になかったものなので、長期運用に充てやすい。夫婦のための25年運用や、子どものための50年運用も考えられる。いずれにしても、ほったらかし運用。

年率5%で複利運用できたとして、2倍になるのは14年後、3倍になるのは23年後!ふふふ。

・・・楽観的すぎるか。

新NISA

新NISA(2024年~)は、国の個人投資促進制度です。

毎月一定額を投資商品の購入に充て、貯蓄(資産運用)をします。

投資で得た利益に税金がかからないお得な制度。

  • 運用益非課税(通常は運用で出た利益に対して20.315%の課税)
  • 非課税期間が無制限
  • 年間投資額上限120万円
  • 生涯投資額上限1800万円
  • 18歳以上が対象

手持ちをすべてつみたて新NISAで、短期間で投資するとすると、

  • 18歳になるまで、子どもたちは対象外
  • 年間上限が120万円、夫婦二人で240万円
  • 4年で960万円でつみたて完了/月20万円

買値リスクを分散するならば、もう少し長い期間で分散するのがよいか。

  • 6年で960万円/月15万円×72か月
  • 8年で960万円/月10万円×96か月
  • 12年で960万円/月5万円×144か月

iDeCo

これを機にiDeCoも視野に。

iDeCo(個人型確定拠出年金)は、国の個人年金促進制度です。老後資金は自分でも蓄えようということ。

毎月一定額を投資商品の購入に充て、貯蓄(資産運用)をするのは新NISAと同じで、投資で得た利益に税金がかからないのも同じ。

60歳まで取り出せない制限がありますが、節税メリットの大きい制度です。

  • 60歳まで取り出せない
  • 運用益非課税(通常は運用で出た利益に対して20.315%の課税)
  • 住民税と所得税が節税できる
  • 受け取るときも節税できる
  • 1年単位で掛金の変更/停止ができる
  • 月額上限は23,000円/年額276,000円(個別条件あり)

今の会社勤めライフを、5年10年先にどうするのかが自分の中で不明確なので、60歳まで資金の取り出しができないiDeCoには取り組めません。

月額上限は23,000円、年額276,000円。15年で414万円。

家計になかった資金があり、老後資金に備えるならば、節税も兼ねてiDeCoは検討の価値あり。

節税の効果としては、課税所得330万円までで、所得税から掛け金の10%(=27,600円)、住民税から掛け金の10%(=27,600円)。年間55,200円の節税

手取り収入が5.5万円が増えるってことか。

ここに414万円あります。すぐに受け取ったら414万円がいつでも自由に使えます。15年後の60歳まで待ったら、520万円(運用益見込み3%として)になります。しかもその15年間、毎年5.5万円もらえます。合計600万円です。どうしますか?

受け取り時の節税メリットもあるので、これは優先順位が高い。

年単位で掛金の変更や停止ができるのはさらに安心。

体に投資

  • 視力矯正手術 レーシック/ICLなど
  • 歯列矯正
  • 介護脱毛
  • 大学/大学院で学ぶ

いずれも経済的余裕があればやっておきたい!

②まだ見ぬ事業資金に充てる案

iDeCoに414万円充てるとして、まだ580万円手元にあるぞ!

  • 農業を始める
  • 民泊を始める
  • 不動産投資の資金
  • その他

まだイメージができない。

「その時」が来るのかなー

③家計に組み入れる案

となると、とりあえず出し入れのしやすい銀行口座に入れ込み、生活費に充当する選択肢。

そろそろ車の買い替え

この12月の車検がおそらく最後。

2年後に買い替え。

これは情報を集めて、通常の生活資金から拠出すべき

住宅ローンの繰り上げ返済

残り5年、350万円。0.95%の低金利で借りているので、このまま継続。

繰り上げ返済の選択はなし

古くなった「離れ」の解体/リフォーム

昭和54年築の離れがあり、まだ雨漏りなし。

物置として活用できているのと、周囲に迷惑のかかる状態でもないので、このまま維持

民泊など事業転用するならば、初期投資としていくらか充てるのはありか。

荒れた庭のリニューアル

草刈りはするものの、荒れた雰囲気の前庭。

ニワトリ区画の拡張と果樹栽培は視野にあり。

食糧生産&プチ事業の造成費用として投資するか。30~50万円。

これを生活費から捻出するのは、踏ん切りがつかず、できていない状態。

海外旅行

基本的には、生活費から捻出したい費用。

今回は、もしもの話なので、5人家族の人生一大イベントで海外旅行に行くというのも夢見たい!

まとめ

現実味のない話ですが、夢想して文面に起こすのもおもしろいですね。

かなり現実的でびっくりしたのと、やっぱり自分のために使うことしか発想できない・・・。

今回は新NISAとiDeCoの勉強になりました!

「もしも100万円」、「もしも1億円」だったら、まったく違う夢想になりそうなので、また別の機会にやってみたいなー

もしも1000万円あったら、どうしますか?

今日もよい一日を! Have a nice day!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

年間100リットルのビールと100リットルのコーヒーを飲み、200杯のカレーと300杯の味噌汁と60㎏の米を食べ、2500時間眠ります。

大阪生まれ。中学高校は東京。地方大学を卒業。在学中にオーストラリアや東南アジア放浪10か月を経て、農業法人に就職。在職22年。

22歳までは家族と社会に育てられ、66歳まで会社勤め、88歳で生涯を閉じるとすると、44歳はキリのいいターニングポイントと思い立ち、ブログをはじめました。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次