外気温が10℃を下回ると、のんびり走るスーパーカブでも、寒さが体に堪えます。
若き頃は雪の日以外は、カブで通勤していましたが、40を過ぎてからは、雨の日と寒い冬は、車を使います。車って、体に風があたらないし、背もたれつきのイスに座って運転できるから楽ですね。
でもカブ通勤は気持ちがいいし、燃費もいいので、多少気温が下がっても、できれば春と秋は、カブに乗りたいところです。
ただし、何せ手が寒い。
ハンドルカバー
まずは手の保護。
ハンドルカバーは、これで決まりでいいと思います。
こちらのネオプレン素材のハンドルカバー
- 装着が簡単
- 丈夫で破れにくい
- 風を全く通さない
- 手を入れた時からあたたかい感じ
- 多少の雨でもしみてこない
- デザインがシンプル
ネオプレンとは、ダイビングスーツにもよく使われている素材で、目の粗いゴムっぽい感触です。
以前は、カブ用の合皮製のハンドルカバーも愛用していました。
レトロでかっこいいデザインでしたが、摩耗して破れてくると、すきま風が入ってきて用をなしませんが、シーズンが終わるまでと、しばらくがまんして使っていました。
こちらのネオプレン、さっさと替えてしまえばよかった、と思わせる優れものでした。
合皮製のハンドルカバーはそれだけでは寒いので、手袋をしてハンドルを握っていました。
手袋の防寒防風性能とあわせて、やっと手が保護されるものでしたが、ネオプレンは手袋要らず。
かなり寒いときでも、軍手で事足ります。
取付は簡単です。
- 左手用はハンドル穴にハンドルを通して、ひもをミラーの軸に蝶結びで完了
- 右手用はハンドル穴とブレーキレバー穴に通して、ひもをミラーの軸に蝶結びで完了
いまのところ、デメリットは見当たりません。
ネックウォーマー
首から顔にかけて、冷たい風が入ってくるのを防ぎたい。
ネックウォーマーもいいですが、鼻までカバーできるバラクラバタイプがおすすめです。
1,000円前後であります。
単体で装着するとかなり怪しいビジュアルですので、すぐにヘルメットをかぶりましょう。
ヘルメットを脱いだら、即、ネックウォーマー風に首に下げれば、問題ありません。
生地が薄いわりにあたたかいので、ネックウォーマーとしても、使えます。
防寒ひざあて
これもあれば、ほぼ完ぺき。
魚屋さんのエプロンみたいなビジュアルです。
ひざあてというには、目立ちすぎますが、こちらの防寒機能も優良です。
これも取り付けが簡単。
- 本体のレッグシールドにかぶせる
- 革ベルトと、ナイロンひもが出会うところを止める。
- ねじ式止め金具で、レッグシールドに固定する。
以上でセッティング完了。
このひざあてが優秀なのは、
- 本体につけっぱなしで着脱が簡単。というか不要。
- 腰回りがカチューシャのようになっているのでフィット感◎。ひもやベルトさえない。
- 合皮でできていて、風を通さない
- けっこうな雨で走行しても濡れない
- 駐輪時に雨が降ってもシート部分が濡れない
8年半使って、経年劣化で破れが目立ってきました。
合皮の補修テープで破れの小さいうちには補修していますが、そろそろ替え時かな。
気に入ってはいますが、こちらはほかの商品も検討してみようと思います。
ホンダスーパーカブ50
2015年4月に総走行距離2,340㎞の中古のスーパーカブ50を、税込54,000円で購入しました。
年間の半分くらい、片道8㎞の通勤に乗っています。
メーカーカタログ掲載の燃費は、105.0㎞/㍑ですが、実質燃費はリッター80㎞くらい。
2023年10月で24,600km。まだまだ好調です。
朝晩が冷えてきますが、これからも末永く活躍してほしいです。
今日もよい一日を! Have a nice day!
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