ビールは好きですか?
夏が過ぎ、消費量こそ減りますが、料理に合わせて、どうしたってビールは一年中欠かせません。
唐揚げ、餃子に合うタイプ、鍋ものや和食に合うタイプ。
食事に合わせて選ぶのも、楽しい季節です。
消費量が減るのをいいことに、冬はひそかに、ちょっといいビールをいただいています。ふふふ。
銘柄のこだわりはなく、いろいろ試しますが、どんなビールでも必ずグラスに注いで飲みます。
見た目、香りの感じ方、口あたり、味の感じ方、缶から直接飲むのはあまりにももったいない。
ハートランドのビアマグ
このビアマグ(ミニジョッキ)が最高におすすめです。
- ジョッキらしい重厚感
- 量がちょうどいい 435ml 350ml缶のビールを8:2の泡で1本分
- 飲み口が薄くなっていて飲みやすい
- 口が広く、洗いやすい
- 取っ手が大きく持ちやすい
- 冷蔵庫で冷やすときに邪魔にならないサイズ感。割れる心配のない安心感
特に飲み口の厚みが絶妙です。
ジョッキで飲むイメージと重厚感を損なわず、飲みやすさと味わいやすさを追求しています。
ヘビーユーズの業務用に耐えうる丈夫さでありながら、飲み手ファーストの秀逸なデザイン。
居酒屋さんなどで目にすることがある業務用の非売品ですが、個人でも購入できます。
ビールとセットでしか販売していませんが、おいしいビールがついてこの値段なので、買いでよいと思います!
エンジェルリングに挑戦!
上手に注げると、エンジェルリングができます。
エンジェルリングとは、グラスの内側に現れる泡でできた輪っかのことです。
グラスを傾けてビールを飲み、テーブルに戻すと、飲みはじめの部分に泡の跡が残ります。最後には、何口で飲んだかがわかります。
きれいなグラスに、きめの細かい泡ができるように注げたときだけ、エンジェルリングが現れます。
- グラスはきれいに洗い、きちんとすすぎ、自然乾燥させる
- グラスを冷蔵庫で冷やしておく。もちろんビールも。
- グラスの中央に向かって勢いよく半分まで注ぐ
- 泡が落ち着くのを待って、泡の中心に向けてゆっくり注ぐ。
- 泡の表面が少し盛り上がるまで注いだら完成!
ポイントは、グラスの内側に汚れやほこりがついていないことと、グラスもビールも冷やしておくことです。
注ぎ方は、練習あるのみ。
人気ナンバー1のお手伝い
我が家では子どもたちがすすんでビールを注いでくれます。お手伝い(?)ランキングでは堂々の人気ナンバー1です。
注いだ後に、わたしから評価が下されます。
- MARVELOUS! 泡のきめが細かく、液と泡の比率が8:2。泡が盛り上がっている。
- PERFECT! 液と泡の比率が8:2だが、泡のきめが細かくない。
- GOOD 泡がきめが粗く、泡がすぐに減っていく
- OK 泡がほとんど保持されない
実際の味も、評価ランク上位の方がおいしいです。歴然とした差があります。
MARVELOUSは本当においしい。
子どもたちのうらやましそうなまなざし。
大人がおいしそうにビールを飲む姿には、わたしも憧れていました。
大きくなったら、いっしょにビールを酌み交わす、というささやかな夢をかなえるための英才教育です
神泡の時代
ビールの銘柄によっても、どうしてもPERFECTまでにしかならないものがあるのもわかってきました。
市販品ではサントリーのプレミアムモルツがMARVELOUSの確立が上がります。イオンのPB商品「プレミアム生ビール」もかなりいいです。
発泡酒や第3のビールではなかなか上手に注げません。
各社HPを見ると、ビールはのどごし、から、じっくり味わうものに変わってきているみたいです。
泡へのこだわりも強く、やっぱりビールは泡の状態も大切なのですね。奥が深い。
今日もよい一杯を! Cheers!
コメント