コマンダンテ熱に侵されて5日目。マーケティングの波に飲まれて物欲と闘う旅は続く。

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世界最高峰のコーヒーミルのコマンダンテ熱に侵されて、5日目。

楽しく情報収集を続けています。

目次

この5日間で考えたこと

公式HPで愛着を感じる

有名人やYoutuberの発信に翻弄され、自分が進みたい方向へずんずん押し出されていく感覚。

アルゴリズムに衝動を掻き立てられ、マーケティングの波にのまれていく感覚。

違和感を感じながらも、その勢いで公式HPを訪れると、ますます愛着感が高まりました。

こちらは公式HPに配置されている動画。

道具への愛着を育むためには、大切に使い続けることに加え、ものづくりの背景やメーカーの心意気を感じることが大事になってきます。

物欲のステップとコントロールについて聞いてみた

今回の欲求がどうなっていくのか関心があり、観察してみることにしました。

そもそものきっかけが「自分へのご褒美」というのが、どこか引っかかっています。

Copilot
物欲とは、人間が持つモノやサービスを手に入れたいという欲求のことです。物欲は、生活を豊かにしたり、自己実現を促したりする場合もありますが、過剰になると、お金や時間の無駄遣いになったり、心の平穏を失ったりする場合もあります。

物欲をコントロールする方法は、人によって異なりますが、一般的には以下のようなステップがあります。

  • モノの価値を知る
    欲しいと思ったモノが本当に必要なのか、自分の生活に合っているのか、手に入れた後の管理や処分の手間はどれくらいかなどを考えることで、物欲を冷静に判断することができます。
  • 自分の幸せを決める
    モノを買うことで得られる幸せは一時的なものであり、長期的には満足感が減ってしまうことが多いです。そこで、自分にとって本当に大切なことや幸せになることを明確にすることで、物欲に左右されない心を持つことができます。
  • モノも自分も大切にする
    モノを買うことは、自分へのご褒美やストレス解消の手段ではありません。モノを買うときは、そのモノが自分の人生をよりよくするものであるかどうかを考えることが大切です。また、すでに持っているモノにも感謝し、使い切ることや手放すことも大切にすることで、物欲をコントロールすることができます。

物欲をコントロールすることは、自分の生活をシンプルにし、心にゆとりを持つことにつながります。物欲に振り回されず、自分らしく生きることができるようになります。

今回は機能性重視ではなく、所有欲重視

毎日コーヒーミルを使いますが、今の3,000円のミルである程度の機能は満たしています。

コーヒーを感じる味覚も鋭くもないし、おいしいに越したことはないけど、そこまでこだわらない。

今回は明らかに、所有欲重視。

ならば中古でもいいのか

必要性、機能性、耐久性などを評価して、長期的な満足の視点でモノを買うのであれば、商品そのものの価値を「正しく見つめる」必要があります。

劣化がごく少ない状態であれば、中古でもよいのか。

新品の価値って何だろうか。

車を買う時は、必要性、機能性、耐久性を評価しても、買った瞬間から(価格)価値が下がる新車を買う選択肢は、わたしにはありません。

移動するという機能を重視しているので、所有欲の権化である「自分だけのもの」=「誰の手にも渡っていない新品である」という価値を、車に見出そうとは思いません。

お試しレンタル費用という考え方

コマンダンテで検索をしていたら、MandLさんのブログに辿り着きました。

COMANDANTE(コマンダンテ) C40のコーヒーミルをできるだけ安く買う方法

どんなに良い製品でも、どんなに評判の高い製品でも、実生活に取り込んでみると使いにくかった、イメージと違った、よくよく考えれば不要だったと知り、高い買い物を後悔することもしばしばあると思います。

その時、売る・捨てる(譲る)・我慢して使う の選択肢があると思いますが、最初にできるだけ手頃に購入しておけば売った時の損も小さくできるため、一旦買って、試してから判断しようというハードルが低くなります。「COMANDANTE C40」のような市場価値の高い製品だと中古価格も高いので、買って合わなければ、売ることですぐ別のコーヒーミルの軍資金を作ることもできます。(僕は絶対売りませんけど!)

つまり、できるだけ安く買うことだけを考えるよりも、お試し価格(レンタル料)としてどこまで許容できるかを考えた上で買い方を考えると、出費を抑えつつも素晴らしい製品に巡り会う機会をたくさん作ることができます。特に高級ラインの製品を検討する際は、この考え方が非常にマッチすると思います。

MandL LIFE  より引用

「出費を抑えつつも素晴らしい製品に巡り会う機会をたくさん作る」ですね。

個人が手軽に売買できる便利な世の中ですから。

買い物代行サービスBUYMA

今は個人輸入もできるんですね。

これもMandLさんの同じページで紹介されていました。

コマンダンテに関していえば、ドイツ在住の個人バイヤーが現地で買い物をして、決済手数料5.5%で日本に送ってくれるそうです。

なんて便利な世の中!

外箱とブランド

新品未開封は魅力的に見えるし、所有欲を満たすには不可欠です。

でもやっぱり機能性とは本来関係はない。手元に届いたときに最高潮に達して、おしまい。

新車のシートにかかったビニールと新車臭に特別な喜びを感じるようなものかな。

お試しレンタルの考え方だと、新品状態の保存は重要。

手に取る必要はある

毎日、握って使うものなので、できることなら、手に取ってみたい。競合候補者とも比べてみたい。

なにせ一生モノ候補ですから。

ですが、田舎暮らしなもので、手に取ろうと思うと、街に出なければいけません。

移動で往復3時間と4,000円かかります。

入手コスト

購入までにあれやこれやと調べたり、1円でも安く買おうなんてやっていると、時間がいくらあっても足りません。それこそ、入手のプロセスをこんなブログを書くこと自体も時間の無駄。

手に取って試そうと思うと、プラス3時間の移動と4,000円かかるなら、さっさとポチッと買って、家で試して、合わなければ売ればいい。正しいやり方かもしれません。とても効率がいい。

お試しシミュレーション

50,000円をポイント10倍で購入(実質46,000円ほど)して、試して、ダメなら売る。

仮に40,000円で売れたら、手数料15%と送料850円で手残りは、33,150円。

差額は、12,850円=お試しレンタル費用。

リサーチ時給換算と街に出る経費を考慮すると、妥当なお試し費用でしょうか。いやちょっと高いか。

たまには外に出ようかな

そういえば、ネットでモノを買うようになってから、街に出ることが極端に少なくなりました。

物欲を抑えてばかり。

コマンダンテに誘われて、たまには街に出てみるのもいいかもしれません。

旅はもう少し続きそうです。

今日もよい一日を! Have a nice day!

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この記事を書いた人

年間100リットルのビールと100リットルのコーヒーを飲み、200杯のカレーと300杯の味噌汁と60㎏の米を食べ、2500時間眠ります。

大阪生まれ。中学高校は東京。地方大学を卒業。在学中にオーストラリアや東南アジア放浪10か月を経て、農業法人に就職。在職22年。

22歳までは家族と社会に育てられ、66歳まで会社勤め、88歳で生涯を閉じるとすると、44歳はキリのいいターニングポイントと思い立ち、ブログをはじめました。

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