酸化した油は体に悪いらしい。揚げ油の替え時のルール化に挑戦するも、あえなく挫折。

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家で揚げ物はしますか?

どうせ食べるなら、買ってきたものより揚げたてをおうちで食べるのがいいですよね。

目次

揚げ油の替え時、どうしてますか

我が家では多くて週2回ほど、月に6回ほど揚げ物をします。

家で揚げ物をすると困るのが、揚げ油の処理。

処理は固めるテンプルなどの凝固剤を使いますが、処理のタイミングを決めるのがいつも困ります

一度にたくさん使うので、毎回取り換えるのはなんだかもったいない。

調べると、

  • 3~4回で替える
  • 2週間以内に替える
  • 状態を見て替える(におい、色、粘り、泡)

などが、主流です。

使用直後の管理としては、

  • 揚げかすを取り除く
  • 漉す
  • フタをして冷暗所で保管する

と長持ちするとのこと。

味への影響はもちろんですが、酸化した油の摂取は体に良くないという話もあります。

差し油をすると長持ちするという説もあったり。

ルール化に挑戦!

諸説ある中で、勝手に悩んでいるわけですが、ちょっとだけ整理して、我が家のルールを決めてみたいと思います。

  • 替え時を決める
  • どのように管理するのかを決める

油が酸化するとどうなる

そもそもなぜ、油を変える必要があるのか。

揚げ油を変えずに使い続けると、油の酸化が進みます

油の酸化は体に悪いと聞きますが、何がどう悪いのでしょうか。

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酸化した油の摂取が健康に与える悪影響について詳しく説明します。

  1. 有害物質の生成
    酸化した油は高温や酸素との反応により、有害な物質や酸化脂肪が生成される可能性があります。これらの物質は細胞に損傷を与え、炎症を引き起こすことがあります。
  2. 酸化脂肪酸の摂取
    酸化した油には酸化脂肪酸が含まれています。これらの脂肪酸は通常の脂肪酸とは異なり、体内での代謝や利用が難しく、細胞に悪影響を与える可能性があります。
  3. 酸化ストレスの増加
    酸化した油を摂取すると、体内の酸化ストレスが増加する可能性があります。酸化ストレスは細胞や組織に損傷を与え、さまざまな疾患の原因となる可能性があります。
  4. 炎症の促進
    酸化した油が炎症を引き起こす可能性があります。慢性的な炎症は様々な疾患の発症や進行に関与することが知られており、健康への影響が懸念されます。
  5. 酸化抗酸化物質の不均衡
    健康な状態を維持するためには、体内で酸化と抗酸化のバランスが保たれる必要があります。酸化した油を摂取することでこのバランスが崩れ、健康への影響が生じる可能性があります。

これらのプロセスは相互に影響し合い、酸化した油の摂取が健康に与える総合的な悪影響を考える上で重要です。適切な油の選択や調理法の工夫が、これらの悪影響を軽減するのに役立ちます。

替え時を決める

酸化の度合いの判断が何とも難しいですが、「状態が悪い」というのはこんなこと。

色が濃く、茶色っぽくなる
揚げ物をしたときに小さな泡が食材を覆って消えない
油を熱すると180℃程度で煙が出る(通常油は230℃〜240℃くらいまで煙は出ない)
ねばり油の温度が下がったときに、ドロドロし粘り気がある
臭い生臭いような嫌な臭いがする
フェリシモの雑貨 サイトより

どのように管理するのかを決める

難しいのは、油の処理は、温度が高いときにした方がいいのに、劣化に気がついて処分の判断をするのは、使う前の温度が低いとき

いざ、揚げ物をしよう、となった時に、オイルポットに劣化して使いたくない油がたっぷりある。

おそらく、3回使った揚げ油は、調理直後に、処分する判断ができるので、そのまま固めるテンプルでいいのです。

問題は、1回または2回使用後で、まだきれいだった油が、時間が経って劣化すること。

次にいつ使うかのはっきりした予定なんてありませんし。

他の食材と違うのが、気がついたときに保管容器を次の必要としているもの(1回使用後の油)があるということ。

  • オイルポットに賞味期限シールを貼るか
  • 使用前の油に、オイルポット情報を貼るか

ルール化しないことを選択

んー、まどろっこしい。

劣化して発見された油は、調理中にフライパンで加熱をして、固めるテンプルでポイ。

これで解決。

処分よりも保管に気を配ろう。

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この記事を書いた人

年間100リットルのビールと100リットルのコーヒーを飲み、200杯のカレーと300杯の味噌汁と60㎏の米を食べ、2500時間眠ります。

大阪生まれ。中学高校は東京。地方大学を卒業。在学中にオーストラリアや東南アジア放浪10か月を経て、農業法人に就職。在職22年。

22歳までは家族と社会に育てられ、66歳まで会社勤め、88歳で生涯を閉じるとすると、44歳はキリのいいターニングポイントと思い立ち、ブログをはじめました。

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